川崎小虎 秋夜読書
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このところすっかり秋の気配が濃くなってきました。芸術、食欲などといった枕言葉がつくこの季節ですが夜長に本を読むのにも良い季節でもありますね。
そこで今回のウィークリーオークションは川崎小虎の【秋夜読書】です。小虎の初期の作品で大和絵で読書する古典的な女性を描いた作品です。
灯明で虫の音を聴きながら読み進む作品は何でしょうか?
想像力を掻き立てられる佳作です。
この季節の掛け物にぴったりな作品、いかがでしょうか?
川崎小虎 1886(明治19年)ー1977(昭和52年)
幼少期から祖父川崎千虎に大和絵を学ぶ。千虎没後は千虎門下の小堀鞆音に師事し初期は大和絵を基調とした叙情的な作品を描いたが次第に人間的な色合いの濃い作風へと変わり、晩年は身近な自然や動物などの素朴な主題を描く。長女の川崎すみは弟子の一人だった日本画家・東山魁夷の妻となり長男・鈴彦、次男・春彦そして孫の川崎麻児もそれぞれ日展で活躍する日本画家である。
紙本・着彩 共箱
本紙 36.0×50.5cm
総丈 133.0×64.8cm
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スタート価格 1,000円
入札締切 2022年9月29日(木)23:59
送料 1,500円
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