土屋光逸 下の関観月橋
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今年の中秋の名月は10日(土)です。このところ雨や曇りの日が多いので中秋の満月を拝める事ができるできたら良いですね。
そこで今回のウィークリーオークションは土屋光逸の作品です。
月明かりに照らされた下関の街。観月橋越しに眺める名月は松に姿を遮られ川の水面の波紋に映る事でより一層雰囲気が漂います。
土屋光逸
明治3年1870〜昭和24年1949 静岡県出身
川瀬巴水、吉田博と並ぶ、新版画を代表する風景版画家。本名は光一。上京して初めは木版彫刻師の門弟となり、1886年に小林清親に入門。以後1904年まで内弟子として生活を共にする、病気や浮世絵の衰退もあり、一時画業から離れるが清親十七回忌記念展で渡邊庄三郎に見出され60歳を超えて初めて木版画界にその名が知られた。その後は、版元の土井貞一と連携し美しい日本の風景版画を制作した。
土屋光逸 【下の関観月橋】
制作年 昭和11年 1936年
寸法 42.0×27.3cm
状態 全体にヤケ 額付き
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スタート価格 1,000円
入札締切 2022年9月15日(木)23:59
送料 1,500円
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