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絹谷幸二 日月瑞祥富士

2020.04.15  兄ブログ

絹谷幸二
【日月瑞祥富士】 0号

圧倒的に元気のもらえる作品。

絹谷先生はもともと日本画的なモチーフである富士山を描くことには消極的で最初は画商の頼みで厭々な気持ちで半分投げやりに描いていたのでそうです。

ところが何度も描くうちに富士山が常に動いていることに気づき、捉え方や気持ちによって様々に変化する神秘的な富士山の魅力にのめり込み、描き続けた結果、彼の代表的なモチーフとなったわけです。

さらに日月を一緒に描くのは古来から「天保九如」という吉兆の画題として好まれてきました。

あらためて作品を見ると冠雪してそびえ立つ赤富士に輝く日月。さらに背景に金箔をあしらい、見てるだけで活力が湧きます。

これ以上に明るく力強くめでたい図柄はなかなかお目にかかれないのではないでしょうか。

新型コロナウイルスにより東京オリンピックの開催が延期になり感染拡大による自粛など重く暗い雲に覆われている今の日本ですが、一丸となってこの国難ともいえる状況を頑張って乗り越えていきましょう。

厄病が過ぎ去り再びこの絵のように元気な日本になることを切に願っております。

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