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掛軸のお話 【洒落た遊び心】

2017.12.01  兄ブログ

これは中京画壇の重鎮と言われた森村冝稲が京都の名勝である嵐山、銀閣、清水寺を季節に分けて描いた三幅対(掛け軸3本セット)です。

今風の言葉を借りるとバリューセットですね。笑

コレは「なんでも鑑定団」でもお馴染みの【共箱】といって絵を描いた作家本人が自らの作品に間違いないと箱にそれを記して証明する性格のものです。

日本は四季の国なのに秋を端折ってるのは無粋なんじゃない?と思われた方はいませんか。

私も最初はそう思いました。冝稲という人は歳時記を重んじる茶人に人気がある大和絵(日本の故事・事物・人物・風景などを主題とした絵画)を描く作家です。その冝稲にしてはマヌケな事してると感じました。

ところが、です。
ちょっとした脳トレです。この箱書きをご覧になって何か気づくことはありませんか?

そうです。
画題の1番下の文字を左から読むと【雪月花】と読めます。
どうですか?

粋なコトをしますよね〜

中身もそれに負けない洒落た作品になっております。お茶の待合掛けにはピッタリ!

気になる方は御来店をお待ちしております。笑

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